W126 500SE コンビネーションスイッチ交換 その2
あらためてマニュアルを読むと、インストルメントパネル下側のカバーを外せ、とあります。 赤矢印の先4箇所はビス留め、白矢印のところはクリップなので90度回して外します。 はじめは隙間から手を入れて何とかならないかと思ったのですが、がっつり全部外してしまわないと無理です。 カバーを全部外して下から覗き込んでようやくコンビネーションスイッチのカプラーが確認できます。 カバーを全部外したくなかった理由は、カプラーの左上に見えるダクトを外したくなかったからです。 取るのは簡単なんですが、はめるのが大変です。 ダクトをこのパイプにはめてカバーを戻す必要があります。 さて、カプラー外したので、コンビネーションスイッチはもう引っ張り出せるはずなのですが、何かに引っかかって出てきてくれません。 よくよく見ると、クルコンやホーンなどの配線と一緒にテープで巻かれていました。 こんなことマニュアルには載ってないけど、新車から全部こうなの?と思ったら、クルコンスイッチが新しそうです。 もしかすると、一度交換されていて、その時にテープで巻いたのかも知れません。 テープを切って、ようやくコンビネーションスイッチが交換できました。 全部で1時間の予定が、ここまでで既に2時間かかってます。 この後ハンドル部分を戻すのは15分でいけましたが、案の定インストルメントパネル下側のカバーを戻すのに30分以上かかり、結局トータル3時間もかかってしまいました。 純正新品だけあって、ウインカーを出すときの上下の動きは「カチッ」、ワイパースイッチを回すときには「パチッ」と気持ちいい感触です。 この感触のためだけに交換しても惜しくないと思えるほどでした。 By OZW |