WIS/ASRA その2
昨日の続きです。 で、何を見つけたかというと、「足回りからの異音、その発生箇所の特定方法」 一体どうやるのだろう? と興味津々でページを開くと・・・ 分かります? 「マイク付きクランピング・プライヤ」という特殊工具です。 1の矢印の先が全部マイクです。 この図では4箇所ですが、最大6個取付けられるようです。 2と書かれた配線はどこにつながっているかというと、 普通に窓から室内に引っ張ってきています。 で、この切替スイッチで一つずつマイクから拾った音をそのまま聞くだけです。 説明には、怪しいと思われるところにマイクを付けろ、とあります。 それから、もし左右どちらかからだけ異音が聞こえるなら、左右同じところにマイクを付けて、音がしない方(正常と思われる方)の音と聞き比べると分かりやすい、とも書かれています。 はい、ごもっともで。 それにしても、意外なほど原始的な方法を採るんですね。 ちなみに、この「マイク付きクランピング・プライヤ」、SSTとはいっても STEELMANというメーカーが作っている汎用品で、さすがに今ではワイヤレスになっていました。 商品名 Steelman Chassis Ear マイクの個数によって、セットで3万円〜6万円くらいで買えるようです。 By OZW |