我が家には先週から住み込みのお手伝いさんがいます。
毎日3度の食事の支度と掃除、洗濯、子供の世話からお買い物まで
家事全般一通りのことをしてくれます。
食事は一緒に食べていますが、給与はあげてません。
実は彼女、大学生のときに家内の下でバイトしていたこともある
のですが、去年私が取り持った縁談がまとまって、めでたく来週
結婚することになった私の教え子です。
中学では学年トップ。
地域一番の進学校に進学しても常にトップクラス。
有名大学に推薦で入学、主席で卒業という才女です。
院からもお誘いがあったようですが、婚期が遅れという理由から
それを断って、大手企業に就職。
会社ではキャリアを目指すのかと思っていたら、今はそんな人生
流行らないんだそうです。
20代の彼女たちには、かつて女性の自立を唱えてキャリアを
選んだアラフォーの女性たちの今がどう見ても幸せそうに見えない
んだそうです。
「ポルシェなら許せる?」
HERE
でも書きましたが、ここ10年で20代の女性たちの価値観は
激変しているようです。
ちなみに、彼女の旦那様になるひとは、もちろんドアが4枚ある
車に乗ってます。
結婚後は、本人の昔からの夢だった専業主婦になるそうです。
そういえば、中学生のときから「今日が何曜日なのか分からない
ような生活がしたい」なんて言ってたっけなあ。
夢かなってよかったじゃん。
ところが、彼女家事はあまり得意ではない。
というか、ほとんどやったことがない。
そこで、彼女が目をつけたのが、主婦暦○○年、かつてシェフ
を目指したこともあるうちの家内というわけです。
2週間、主婦業全般を教えてくださいと、半ば無理やり転がり込
んできたという次第です。
Yシャツは自分でアイロンを掛けたい、家の中はいつも綺麗にして
おきたいと、言う事は立派です。
おかげで料理もダシやソース、餃子の皮からパイ生地まですべて
一から手作りに挑戦とばかりに、何時間もかけて和洋中日替わりの
フルコースです。
子供たちは大喜びですが、私は5日過ぎたあたりからもう食傷気味。
「彼に毎日これだけ食べさせてたら早死にするよ。」
そんな話をしたら明日からは1ヶ月1万円生活ばりの超節約レシ
ピでいくそうです。
ちょっと極端すぎないか・・・・(^^;;
by OZW
|