今日お台場のビッグサイトで開催されているオートメンテナンスショー2009に行ってきました。
「自動車整備・車検に関する、あらゆる設備・技術・サービスを一堂に集めた専門展」というフレコミだったのですが、実際行ってみると、内装クリーニングとかケミカル用品とか、テスターも汎用品の今時どこでも普通に売っているものばかりです。
それ以上に広い展示場のほんの一角で出店ブースの数も少ないことにがっかり。
一通り見るのに１０分もかかりません。
あまりにあっけないので３周以上まわったくらいです。
広告の謳い文句とは随分かけ離れている印象でした。
おまけに来場者もまばらで、この時期あらたな設備投資を考える余裕のある整備工場が非常に少ないことを物語っているようでした。

メンテナンスショーに隣接して【東京スペシャルインポートカーショー】があったのですが、こちらも年々廃れていく一方という感じで寂しいかぎりです。
ひとが集まっているのは、ちょろっとだけいたコンパニオンと、飾りで展示されていた自転車のまわりくらい(笑)
実際私もカメラに収めたいと思ったものは何もなく、主催者・出店側はもう少し考えないと来年はもうないんじゃないでしょうか。

この手のイベントは、よほど規模を大きくするか、他では見られないものを中心に並べるとかしないと成功しなくなってきています。
オートバックスやホームセンターなどで普通に売っているものを並べても魅力はありませんし、車にしてもその手のオフミにでも参加したほうがもっと気合の入った珍しいスーパーカーが見られますからね・・・・

By OZW