大丈夫かもVOLVO
着実に『絶対的な安全性』というVOLVOの原点に立ち戻って開発を進めていました。 そのひとつがこれ。 交通死亡事故の犠牲者の多くは歩行者です。 そこで、VOLVOは特に都市部での走行時に、レーダーとカメラを併用したアラームシステムを開発、来年発売の S60から搭載される予定です。 このシステムは、遠く(150m先)の物体を先ずレーダー検知し、50m以内に近づくと今度はカメラでそれを捕捉し、それが建造物なのか歩行者や自転車なのかを判別し、その動きから危険度を計算します。 危険が迫っていると判断すると警告音を鳴らして、それでもドライバーが回避行動を起こさない場合には、自動でブレーキをかけます。 これにより、歩行者への衝突事故を75%も減らせるというからなかなかじゃないですか。 2020年までには更に改良を加えて、「VOLVOは歩行者を一人も傷つけない」というレベルに持っていくのが目標だそうです。 今後のVOLVOには注目ですね。 by Muko |