長良川の花火大会
長良川の花火大会に行ってきました。 東京の花火大会などとは違って広い河原が続き、まわりに高い建物は何もありませんので、観賞スポットはかなり広範囲になります。 ですからそんなに必死に場所取りしなくても適当に行けばそれなりの花火は十分楽しめます。 問題は終わった後でして、基本的に橋のあるところしか道がない田舎ですから、車はしばらくの間全く動きません。 なので終わってからしばらくどこで時間を過ごすかがカギになります。 ところで、ここの花火大会は、全国選抜長良川中日花火大会と全国花火大会というのがあって、2週連続同じ場所で行われています。 どちらもかなりの規模で、二つを合わせて同じ日に打ち上げたら多分日本一の規模の花火大会になるんじゃないかと思います。 今年もそうですが、毎年どちらも見に行きます。 確かに2回あったほうがどちらかが天気が悪くてもまあいいような気もしますが、何だか不思議な花火大会です。 と思っていたら、先日主催がそれぞれ中日新聞と岐阜新聞で昔からこの両者の関係はもの凄い確執があったようで、まさにこの花火大会は両社の意地をかけた戦いだったと聞かされました。 今はどちらも昔ほど元気がないのでそれほどでもないそうですが、仲が悪いのは相変わらずで合同で開催というのは未来永劫無ないということらしいです。 新聞社なんだからそれくらいの気概があってもいいとは思うのですが、最近はどっちの新聞も似たような記事ばかりですから、案外近い将来合同開催というのもあるような気もします。 By 北川 |