サクラ
昨日家の近くを歩いてみたら8分咲きくらいでした。 「全国お花見調査」によると、サクラについて「とっても好き」と回答した日本人は85%、「まあまあ好き」と合わせると99%の日本人がサクラが好きという結果だったそうです。 源氏物語の「花の宴」の巻では、貴人が宮廷で花見の会を催す描写がありますが、一般の人びとに花見の習慣が広まったのは江戸時代からのようです。 毎年この時期になるとサクラ前線情報が、台風の進路情報並に毎日更新され、各地の開花宣言がニュースになるなど日本中がサクラ一色になります。 日本人がこれほどサクラを好む理由は、いろいろあるのでしょうが、一斉に咲き、一斉に散るという桜の特徴が日本人の「和」を求める共同体意識にマッチしていたからだという説が有力です。 毎年会社で集まって花見やるのは、この共同体意識の再確認作業だとしたら、これはやらなきゃいけない行事ってことになりますね。 By OZW |