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190Eの空力


昨日は久しぶりに我が190E 2.5-16Vを引っ張り出して遠出してみました。
名二環(名古屋第二環状自動車道)に入って本線に合流するまでの間、1速2速とレブ近くまで回してみると、エンジン音とエグゾーストノートのハーモニーが何とも官能的です。
マフラーに合わせてフルコンの燃調をあわせてもらったおかげで、エンジンは絶好調です!
マニュアルシフトの操作感と相まって自分の思い通りにクルマを操っている感覚は、エンジン以外にも、やはりW201のサイズ感と優れた足回りがあるからこそ得られるものだと思います。
これは、今どきの車にはなくて、W124さえも凌ぐW201の特権じゃないでしょうか。
今どきの若者にもこの楽しさは是非体験して欲しいものだと切に思います。




と、まあ気持ちよく走っていたのですが、新東名に入るとちょっと様子が違ってきました。
この日は北日本にまだ爆弾低気圧が居座っていて、静岡あたりでもかなりの強風でした。
全線横風注意の警告が続いています。
そんな中、真横から風を受けると結構ハンドルを取られるのです。

そういえば、普段は陽気のいい日にしか190号は引張り出していなかったので、こんな横風を受けて走るのは初めての経験でした。

もちろん横風に影響を受けるのはどんな車でもそうですし、その辺のエコカーなんかと比べれば、この190号はサスペンション関係はとてもしっかりしているので、多少ハンドル取られても全然怖くはありません。

でも、以前社長のE60 AMGをこういう横風の中で同乗させてもらったときには、風なんて吹いてるの?って感じで弾丸のように真っすぐ走って行ってしまうのを経験してしまっていると、190号のこの動きが気になって仕方ありません。

車重もタイヤの太さも違うのは承知していますが、それ以上に何かが違うのです。
考えてみたら、190にはもともとフロントアンダーカバーがなくてアッパーパーの状態です。
そのためフロントにはストレーキも付けられないでいます。
この部分を改善出来たら、E60 AMG号に近づけるんじゃないかと閃きました。
帰ったら早速検討してみたいと思います。


By もっくん



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