M117 エアクリーナーボックス
クランクプーリーの歪でえちごやに入庫していたR107 560SL バランス研磨したものを取付けて空ぶかししてみると、「いいじゃん」という吹け上がり。 で、エアクリボックス取付けて同じことをすると、ちょっとフン詰まりな感じです。 なんで? エアクリーナーボックスの中を覗いてよくみてみたら、117ってこんなのだったのですね。 エアフィルターの内側がパンチング。 これだけで有効面積が半分になってしまいます。 さらに塞がっちゃってる部分が・・・・ どれだけの部分が塞がってるか指で押さえて そのまま持ち上げると あらま!! ほとんど半分塞がってることになります。 つまりパンチングとこれで、エアフィルターの面積の4分の1しか使えていないことになります。 電卓取り出して計算してみると、ネットだと大目に見積もっても200馬力は難しい、下手すると150馬力くらいしか出ていないかもしれません。 カタログ値は、235馬力。 グロス表示なのでエンジン単体で計測しての数値でしょうから、それ自体に偽装はないと思いますが、ネット表示だったら売れなかったかもしれませんね。 エアクリボックスの内部構造がどうこうという以前に、もう根本的な空気不足なので、とりあえず吸入面積を増やしてみることにします。 どこが増やせるか、検討して ばっさり切り取って、こんな感じかな。 素材がアルミなので溶接は専門業者に出すことになります。 パンチングの部分も加工すれば、吸入効率は一気に 50%増加という計算になりますが、果たして結果は如何に・・ By OZW |