強化キャンバーアームの取付け
この第二世代は新車製造ラインでも組み付けられていましたし、補修用交換パーツとしても供給されていましたので、当然第一世代と付け替えることも考えて作られていました。 実は、第一世代のキャンバーアーム用のボルトは M10で、第二世代以降は M12に変更になっているのですが、補修用交換用パーツとしても供給され始めたときには、当然第一世代との交換を前提にしていたので、M10対応のスリーブが入っていました。 でも、どの世代のものからこれに交換するにしても、どうせならボルトも太いものに交換すべきでしょう。 SJでは、この強化品には太いほうのボルトをお付けしていますので、中のスリーブをやはり付属のものに差し替える必要があります。 抜くのはプレスで挟んで、ちょっと叩いてやれば簡単に取れます。 付属のスリーブをいれてから、 やはり付属の花形ワッシャーとボルトを使用してください。 その他のマルチリンクに使うべきボルトは間違えようがないと思うのですが、アルミ製の強化ストラットアームは向きを逆にして付けられてしまっているクルマをときどき見かけますので、向きを確認して取り付けてください。 By OZW |